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ウクライナの桃太郎?

2022.11.20

2022.11.20、MM(京都国際マンガミュージアム)で紙芝居。
小屋には、お客さん、大人と子どもあわせて40人くらい入ってますかねえ。雨模様で、ちょっと冷えてきましたが、とてもいい雰囲気ですよ。

今日は「ウクライナの桃太郎?」を演りました。
冬の寒い夜の山、雪のつもる森の中、落ちていた手ぶくろに、7匹の動物たち、カエル、ねずみ、うさぎ、キツネ、いのしし、オオカミ、クマが肩よせあって、ぬくもりを分かち合っています。「みんないっしょだと暖かいなあ」。はるる、1枚めくって、お客さんと声を合せて「せえの、ももたろう?」。ウクライナの民話「手ぶくろ」を紙芝居に仕立てた演目、子どもから「あっ、てぶくろ」と声が飛んできました。お客さんはね、とても集中して見てくれています。

毎日、たくさんのいのちが失われているウクライナとロシア。いつ、争いのない平和な世の中、穏やかな日常の暮らしが戻るのか。これからやってくる凍える冬を、ウクライナの人たちはどうやって生き延びるのか、など思いをはせながら、今日は、お客さんと向き合いました。

はるるのフェイスブックより