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それいけ!浅草寺!

2022.05.03

紙芝居人生始める覚悟決めて、父を師匠と呼び、最初についていった紙芝居。
 浅草寺。宝蔵門抜けたところ、大わらじの下での紙芝居。
 幼い頃からずっと見ていた紙芝居。
 いつか僕も。 そう思ってきたけど、いざとなると、たくさんの人と向き合う迫力に気圧された。 
 おっかない。 
 だけど、師匠の見た景色が見たい。
 令和元年の7月27日。 師匠の誕生日から、迷惑かえりみず、この想い一年通せるかと、自分を試す意味でも、一日一便、想い届けと出した葉書。 
 62円だった葉書は、途中で63円になり、365枚描けばいいと思った葉書は閏年に当たり、366枚。 
 一年後の浅草寺。 通される奥座敷。
 テーブルの上には出した葉書の束。 
 「あなたの想いは、いやぁっ・・・・・ってほどわかりました。 あなたの想い、世界に発信するなら、ここ浅草寺がいい。」
 浅草寺執事さんからいただいたありがたい言葉。 そして、もらった二足の雪駄。
 噂の流行り病少し落ち着き、座員に背中にも背中押され、いよいよ、今年のゴールデンウィーク。5月の5日、6日の2日間。 紙芝居に参ります。
 場所は浅草寺。 雷門くぐり、中店通り抜け、宝蔵門抜けた大わらじの下。 
 師匠が見た景色。 小さくなってく大きな背中がきっとまた見えて来る。
        やったぞ!
         やるぞ!!

  ヤッサン一座の紙芝居のホームページ

だんまるのフェイスブックより