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紙芝居の愉しさ

2024.03.03

2024.3.3、AIが人間を超える!?

でもね、AIよ、お前に紙芝居ができるかい?
お客さんを笑って帰せるかい!?血の通わないお前に!?

紙芝居、どんな演目も、セリフを覚えれば形はつくれる。たしかに。
でもね、そこに命を吹き込んで、お客さんをほっこり笑顔にできるのは、
人生の苦楽を生きてきた、血の通った人としての紙芝居屋だから。

AIよ、お前にそれができるかい!?血の通わないお前に!?

紙芝居の愉しさは、ライブ!
目の前で演じられる手づくりの物語!唾を飛ばして語る演者の熱量!
そして、お客さんへの軽妙な言葉かけ!どっと笑いが起こる!!

子どもも大人も海外のお客さんも、みんな、肩寄せ合って声を合わせる!
場の空気が変わる。あったかくなる。

血の通わないAIにはつくれないと思うね、この人と人との笑いの輪!

桃の節句の今日はね、MMに平安養育院(京都・児童養護施設)の子どもたち20名ほどが、
職員さんとやってきました。たくさんのお客さんの笑いの輪の中で、子どもたちも、
いっしょに、セ~ノ、「も・も・た・ろ・う?」と声を合わせて。愉しかったね!

子どもたち、水あめもニコニコ食べて、帰って行きました。