口演ご依頼、お問合せ

一穂フェスタ ご来場ありがとうございました!

2024.03.30

先週の一穂フェスタ、雨の中ご来場の皆様ありがとうございました!
あれから恥ずかしながら喉壊してしまい、寝込んだり他の仕事に追われまくったりで御礼遅くなり申し訳ありません。

一週間以上前からの雨予報。
てるてる坊主は効いたのか効かなかったのか分かりませんが、一穂フェスタ当日は雨の中多くの方に来て頂けたので結果的にはありがたい限りです。

向日市で100年前に生まれ一世を風靡し、今の日本の美味しいお米のおおもとになったのが旭米。
旭米グルメに旭米の脱穀体験、旭米米粉レシピコンテストに紙芝居でも歌でも旭米を知ってもらうのがこのお祭り。
僕も紙芝居だけでなく一日フルスロットルで動き回っておりました。
おかげで翌日ダウンしてた訳ですが…。
恥ずかしながら、翌日は本当に声でなくてマンガミュージアム紙芝居は休演とさせて頂きました。本当に申し訳ありません!!

一方で一穂フェスタでは旭米だけでなく、まーるハローワークで子ども達がお仕事をして、その貰えた子ども通貨「まーる」でお買い物をしたり、
米粉レシピコンテストでは優秀賞を獲得した小学生もいたり。
大人でも子どもでも、自分のいのちを注いで手にした笑顔は何とも素晴らしい!

結局のところ、僕が一番大事にしたいのは
「自分のいのちがどこから来たのか」
という繋がりを実感してもらう事なのかもしれません。
それは自分の親だったり、土地の歴史だったり
食べてるものだったり…

もちろん世の中には自分の親とは会えない人もいるし、生まれた土地から離れて暮らす人だってたくさんいる。
でも旭米が100年前山本新次郎さんに発見され、彼の努力で全国に広がり今もその遺伝子が日本の食を形作ってるように、
無数の歴史の積み重ねと人とのつながりの末に他の命を食べて今もドキドキ動いいてるのが「自分のいのち」。
それを少しでも感じてもらえたなら、きっと生きていく上でこんな心強い事はないなぁと思うのです。

当日はJ:COMさんや京都新聞さんも取材に来て下さりました。

一穂フェスタの様子は本日3月30日から一週間J:COMさんのジモトピにて放送されます。
対象エリアは京都乙訓ですが、ど・ろーかるアプリでスマホから全国で見れます。
僕も何か偉そうに語ってますので、見るのめっちゃ恥ずかしいけどお時間ある人は是非ご覧下さい。

今年度の一穂プロジェクトの活動はこれで一区切り。
来年度もよろしくお願い致します!

(らっきょむのフェイスブックより)