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注文の多い紙芝居屋

2020.07.25

謎の病が世界を震撼させ数ヶ月。
口元を白く染める僕らは少し呼吸困難。
神様の意思なのか、誰かの意図なのか。
あちこちから聞かされる陰謀説、火星人襲来説、こち亀もうすぐ最終回間近説。聞けば聞くほどびびってしまい、すっごく生きづらい毎日に子どもの元気も8割減。

口うるさく言われる、ちゃんと守らなくちゃならないルール。マスクをして、アルコール消毒をして、人との距離をもっとあけて。子ども達の元気も、紙芝居屋さんのすっかり元気も奪われた。紙芝居屋はお父さん、お母さんでもなく、先生でもなく。大人ぶって、子ども達に口うるさく偉そうなこと言うことはなかったけど、紙芝居屋さんの僕からも注文多く言ってやろう。

「ちゃんとマスクをしなさい!」
「アルコール消毒しなさい!」
「人との距離をあけなさい!」
 そしてもう一つ、
「ただルールをしっかり守るだけでなく、楽しく守りましょう!」

明日、7月25日(土)26(日)より、毎週土日、休日、京都国際マンガミュージアム2階の紙芝居場所より、場所を移して、1階多目的ホールにて、ヤッサン一座の紙芝居再開。

“注文の多い紙芝居屋”

マスクもつけて、お客さんとの距離あけて、お客さんとの距離あけて、アルコール飲まずに、アルコール消毒キチンとして、唾は飛ばさず、どなたもどうぞお入りください。決して遠慮はありません。

(定員15名となっております。あしからず)

正体見えぬ、目に見える大変がやって来た。
余命100年を切った今、誰のせいでもない。誰かだよりでもいけない。
それぞれの人生を、自分が主人公の人生を生きるのだ。
僕はこれしかできない。

京都国際マンガミュージアム